失業保険延長給付の広域延長給付
失業保険延長給付の広域延長給付についてお話したいと思いますが、そもそも失業保険延長給付とはどのようなものでしょうか。失業保険延長給付とは、所定給付日数を超えても再就職できない人のために、基本手当の支給と受給期間を延長してもらえることです。この失業保険延長給付には、訓練延長給付・広域延長給付・全国延長給付の3種類があります。同一の受給資格者について二以上の延長給付が行われる場合には、広域延長給付→全国延長給付→訓練延長給付の順に行われます。
また失業保険延長給付を受けている最中に、他の優先度の高い失業保険延長給付が行われることになった場合には、優先度の低い延長給付は一時的に延期されて、優先度の高い延長給付が先に行われることになります。優先度の高い失業保険延長給付が終わり次第、要件を満たしていれば延期されていた優先度の低い失業保険延長給付を引き続き受けることができます。
話がそれてしまいましたが、広域延長給付について。広域延長給付とは、少し分かりにくいのですが、その地域内での職業紹介活動が困難であると厚生労働大臣が判断した地域において、政令で定める基準により必要と認めるときに、その指定する期間内に公共職業安定所長が広域職業紹介活動により職業の斡旋を受けることが適当であると認定した受給資格者に対して行われえう給付です。この場合に延長される基本手当の支給日数と受給期間はともに90日です。